時給以外にメリットがある
ガールズバーは時給面では居酒屋より高いですが、キャバクラやラウンジよりは低いというのが一般的な相場です。
ですが接客がカウンター越しで働きやすい、風営法の縛りがないので始発までの長い時間働けて稼げる面もあります。
今日はガールズバーのそれ以外のメリットについて説明します。
お触りがない
まず最大のメリットは、男性からお触りをされる危険がないということにあります。お客様の隣に座るキャバクラなどでは、お店のルールとしては違反でも体に触られてしまいがちです。
これに対しガールズバーはカウンターが壁となってくれます。あくまで仕事内容は接客業のバーテンダーなので、「そういう店ではありません」ときっぱりと拒絶することができます。
ガールズバーは接待業であるキャバクラやクラブとは違い、接客業としてお店を経営しています。ですので、お客様にお触りを許してしまうと、接客業でありながら仕事内容として「接待」をしたことになり、違法行為になるのです。法律にもきちんと守られています。
カジュアルに働ける
ガールズバーはカジュアルに働けるメリットがあります。キャバクラなどのナイトワークでは、服装がドレス必須であったり、ヘアメイクも必須であるケースがほとんどです。
これに対しガールズバーは私服勤務が基本です。そのため、大学が終わったあとに、そのままの格好で働いているような女性スタッフもいます。
少しセクシーな私服で働いている女性スタッフもいますが、強制はされません。自分らしい服装で働けるのがガールズバーです。
コンセプトを決めているガールズバーや、イベントでコスプレをするようなお店では時給が高めに出る傾向があります。
バックで稼げる
ガールズバーはナイトワークの中では時給が安いです。
安全なのはいいけれど、金銭的には物足りないと感じる人もいるのではないでしょうか?
ところが居酒屋などの飲食店と違い、ガールズバーには基本給である時給にプラスして、歩合給というものがあります。歩合給は、お客様に指名して貰ったり、ドリンクなどを注文してもらったりしたときに発生します。
つまりドリンクの注文などをコツコツ多く取るようにしていれば、時給の安さを十分にカバーできるメリットがあるのです。